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嘘みたいに、恋焦がれた。

第1章 俺の目の前で

「ねぇ相葉ちゃん、

ちょっと付き合って!」

「え?あ、うん。いいけど」


翔ちゃんに手を引かれて、

楽屋を出る。

向かった先は自販機。

翔ちゃんはコーヒー、

俺はオレンジジュースを選んだ。


「ねぇ相葉ちゃん……

ちょっと相談があるんだけど……

いいかな?」

「そりゃいいけど……。

珍しいね、いつも聞き手なのに。

俺なんかよりリーダーとか

にのの方がよくない?」

「……だってらぶらぶしてるもん」


まぁ、確かに。

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