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秘密の約束

第26章 新たなライバル

(ね、眠い…。)

先生が説明しているのもわけが分からず、おまけにお昼の直後のためとても眠い。

寝ないために隣の席のしおりちゃんと話していた。

「これどーゆーこと…?」

「わかんねーよ。」

なんて2人で話してたら

「どーしたの?」

と先生が来た。

「あ、大丈夫で…」

「ここがわかりません!!」

私の言葉をかき消すように、しおりちゃんが大きな声を出して言った。

先生は、私に背を向けてしおりちゃんに説明し始めた。

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