テキストサイズ

痛彼

第18章 恋を語る~奏太~



俺がメロンパンに手を伸ばした瞬間…


「あ」


誰かにメロンパンが取られた。


「あ、すいません。
それ、譲ってくれないかな?」


なんか自棄になってる気がするけど、どうしても欲しいんだ。


「え!?
千里君に怒られちゃ…あぁあぁ!!」


なんと、メロンパンを取ったのは…




















『あの』向日葵だった…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ