テキストサイズ

痛彼

第3章 俺は親愛なる部下!!!…なはず。



「まぁ、とりあえず断っときましょ?」


「そうだな。」



**********************


部署に戻ると、女子社員たちがコソコソ話をしていた。


「君!!」


先輩とさっきの女子社員にいっきに視線が集まる


「部長…///」


「ごめん…君とは付き合えないし、誰とも付き合う気はないんだ。」


演技派俳優になれるな、先輩・・・


多くの女子社員からガーンって音が聞こえる様な…



「あ、今日はもう帰ります。皆頑張れよ!!」


先輩は、いつもの部長スマイルを残して帰って行った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ