
痛彼
第3章 俺は親愛なる部下!!!…なはず。
「あんな害虫に必要以上に構う暇があったら、
一秒でも早く葵の所へ帰る。
あぁ…吐き気がする、鳥肌がたってきた葵に会いたい。」
ははは…
まぁ、しょうがないな。
「でも、あの子初恋なんです!みたいな感じでしたよね~
出世のためにも、イメージ回復したほうがいいんじゃ…」
「恋人がいる。とでも言うのか?」
「いいんじゃないすか?そしたら告白とかも減るでしょ。」
「ダメだ。必要以上に葵の存在を広げたくない。
葵の美しさに男が群がるだろ!!」
・・・そこ?
