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なんだかんだ

第3章 洗濯機

「馬鹿って言うなよ。襲うのは我慢したてやったんだぞ」

「襲う…って」

「本当はベッドに潜り込んで、パジャマひん剥いて、」

「ちょ、ちょっと」

「乳揉んで、レロレロ舐めて、ちゅぱちゅぱしゃぶって…」

「ゆ、祐太っ?」

「舐めながら下に移動して、臍も舐めてからズボンずらして…ふごっ」

「止めてってば。どこで何の話をしてるのよっ」

「…洗濯機売り場で、深紀の寝込みを襲う話」

「そうじゃなくてっ」

「…聞かれたから答えたのに、そうじゃなくてって言われた」

「だって…」

「ゆでダコみたいだぞ。もしかして、想像しちゃった?」

「してないっ」

「そんな顔するなよ。…襲うぞ」

「襲うなっ。…あ、騒がしくしてすみません。すぐに出ていきます」

「あの、耳を摘ままないでください」
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