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~∞人の始末屋~

第10章 もう1つの事件。

ジョニーside








ホールで寝てもうてたけど
ご飯を作る時間やから
起きることにした


ソファーを見ると

リボルバーをいじってる
アーセナルの隣で
ナツちゃんは寝てた






ジョ「ん、ジャッキーは?」






ア「買いもん行ったわ」







ジャ「ほほぉ、なるほど」









ガチャッと冷蔵庫を開ける
中には水、お茶、牛乳。

飲み物しかないやん




ジャッキー買い物
行ってくれたんや
疲れてんのに悪いことしたな。


申し訳ない気持ちになりながら
ソファーに座る









ジョ「あれ?
アーセナル、…太った?」






ア「なんやと、この野郎失礼な。」










頬をプウッと小さく膨らます
いつの間にこんな可愛いらしい
技を覚えたんや


指で頬をつついて破裂させる
すると知らんうちに起きてた
ナツちゃんがキャッキャと笑った



またこうして
笑い合える日が来て
ほんまに良かった




これからも先
なんもなかったら
ええんやけど、所詮始末屋。



染々怖い世界やと
肌で感じたわ







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