~∞人の始末屋~
第10章 もう1つの事件。
ジャッキーside
ジャ「えぇ~っと。
簡単なものでええかな」
食材や日用品を
ポンポン適当に
カゴに入れていく
近くのスーパーやったから
歩いてきてしもた
こりゃ付き添いいるぐらいの
荷物やねんけど
…適当すぎた。
ジャ「まぁええや、近いし」
袋を3つもってゆっくり歩く
まわりには若いカップル
主婦、老夫婦、
なぜこんな時間にここに
居るか分からない学生逹
すれ違う人々は
自分と住んでる世界が違う
いつもそう思てまう。
やけど、
これは自分で選んだ道やもんな。
まぁ仲間も居るし
そこそこ楽しいからいいや
よっこいしょって言いながら
ゆっくり歩く。
バーから10分も離れてへん
所にアーセナルが居った
近寄ってきて手を差し出す
ア「手伝うわ」
ジャ「おぉありがとうさん。
って、まだ1人で
出掛けたらあかんて
また連れてかれたら
どないすんねん」
ア「あ、せやったな…すまん」
アーセナルはふふっと笑う
心なしか笑顔が優しく
なったような気がして
こっちも微笑み返す。
ジャ「昔は笑うことさえ
しいひんかったのにな」
ア「あぁ…確かに
そうかもしれんな。」
ジャ「進歩や。ええ進歩」
他愛のない話をしながら
こうして2人で並んで
帰るのは久しぶりで
なんか新鮮やった。
横におるアーセナルを見て
えらい髪の毛伸びたな
と思ったから
そのまま伸ばすん?
って聞いたら
いや、肩より
ちょい下まで切って。
なんて言うから
またうちが切るん?!
って言うたった。
ほんまはちょっと
嬉しかったりしてな。
昔、注文よりも短く切りすぎて
怒られたりこともあったわ笑
施設に居った頃は
皆心が純粋で平和やったなぁ。
まぁ今でも十分純粋やけど
ジャ「えぇ~っと。
簡単なものでええかな」
食材や日用品を
ポンポン適当に
カゴに入れていく
近くのスーパーやったから
歩いてきてしもた
こりゃ付き添いいるぐらいの
荷物やねんけど
…適当すぎた。
ジャ「まぁええや、近いし」
袋を3つもってゆっくり歩く
まわりには若いカップル
主婦、老夫婦、
なぜこんな時間にここに
居るか分からない学生逹
すれ違う人々は
自分と住んでる世界が違う
いつもそう思てまう。
やけど、
これは自分で選んだ道やもんな。
まぁ仲間も居るし
そこそこ楽しいからいいや
よっこいしょって言いながら
ゆっくり歩く。
バーから10分も離れてへん
所にアーセナルが居った
近寄ってきて手を差し出す
ア「手伝うわ」
ジャ「おぉありがとうさん。
って、まだ1人で
出掛けたらあかんて
また連れてかれたら
どないすんねん」
ア「あ、せやったな…すまん」
アーセナルはふふっと笑う
心なしか笑顔が優しく
なったような気がして
こっちも微笑み返す。
ジャ「昔は笑うことさえ
しいひんかったのにな」
ア「あぁ…確かに
そうかもしれんな。」
ジャ「進歩や。ええ進歩」
他愛のない話をしながら
こうして2人で並んで
帰るのは久しぶりで
なんか新鮮やった。
横におるアーセナルを見て
えらい髪の毛伸びたな
と思ったから
そのまま伸ばすん?
って聞いたら
いや、肩より
ちょい下まで切って。
なんて言うから
またうちが切るん?!
って言うたった。
ほんまはちょっと
嬉しかったりしてな。
昔、注文よりも短く切りすぎて
怒られたりこともあったわ笑
施設に居った頃は
皆心が純粋で平和やったなぁ。
まぁ今でも十分純粋やけど