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~∞人の始末屋~

第10章 もう1つの事件。

エースside







なんか体が
重いなと思って
目を覚ます。








エ「なんじゃこれ」








良い匂いはする。

体が重いんじゃなかった
体に重いものが乗ってるんや
洗濯もんや。
俺の腰から脚の先まで
乗ってる。









エ「おい、ジョニー
何してんねんこら」







ジョ「ええやん
落とさんといてな」








エ「落とさんといてなちゃうわ
なんで乗せんねん」








ジョ「気持ちよさそうに
寝てるから腹立った」







9人分の洗濯もんがどっさり
皆が夜中まで着てた
ワイシャツや普段着まで。

トッポはクスクス笑ってやがる
動いたら怒られそうなので
言われたままじーっとする

たまに洗濯もんが宙を舞う

なんでかって?
ナツが投げてる。


当然俺の顔に被さるわけで、

またなんか飛んできたと思って
空いてる手ではらおうとする











エ「…ぬあぁぁぁぁぁぁ!!」












ナツが投げて
来たものを掴んでみると
なんとそれは
ジョニーの乳パッド←
…事件や。












ジョ「うわーえっちぃ」






ト「えっちぃ~」










エ「俺の意志じゃない!!」









なに言うてんねんや俺。

ナツが悪いんやん
俺なんも悪ないやん。

マックとガム呼んでるやん
はよいきたいやん








エ「ちょ、ガチで
洗濯もんどけて」






ジョ「下さいませ。」











エ「…どけて下さいませ。」







ジョ「しゃあないな」










…やかましいわ。
災難やわ
マックに遅いって
怒られた災難やわ
ガムは大変やねって
宥めてくれた救いやわ









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