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~∞人の始末屋~

第11章 またまた人探しですか。

ナインside









マ「1、2、3、45678910‼︎
もーいーかーい」






エ「ちょ速いって」






ガ「まだ数歩しか動いてませんから」







マ「はいはい」








ガ「次はちゃんと
数えて下さいよー」








今はかくれんぼ中。
ナッちゃんがどうしても
って言うてたからさ

お人形遊びしたり
おままごとしたりしてる
あ、鬼ごっこした時は
流石に怒られた。






マ「1、2、2〜3、3、45678910。
じゅー。11、12131415、はぁ。
1617181920もーいいかい。」







エ「速い‼︎」






「速いっ‼︎」







どうも鬼役が
めんどくさいらしいねんな
適当に数えて適当に探して
ま、こんな歳になって
かくれんぼするなんて
思ってもなかったけど






「もっとゆーっくり
数えなあかんねんで、30まで!」







マ「はーい」









なんて自由な大人なんや


トッポの部屋から
勝手に取ってきた
ゲームをしながらかくれんぼ
そんなんで遊べんの?ほんまに







マ「1〜2〜3……うおっ
4、5、6〜〜7、7
あーっ!8、、9‼︎」








次は最後まで数えれるか
不安になってきたんやけどね?
途中で遊んでること忘れそうやん。







マ「15、ぎゃあ。16、15?
1617あわわわわ」







ナ「もう。マックったら」







マ「あー踏んだ踏まれた
飛ばされた。」









ちゃんと見つけてくれるんかな
あの3人の事。
もう頭の中から薄れかかってるやろな

、、、トッポが
カウンターの方でゲーム
返して欲しそうな顔してるけどな








「あーー19。」









ボタンを連しながら
数をかぞえてる。
忘れてはないみたいやけど
全然すすんでへんやんか







ナ「マック、もう行っても
いいと思うけどな」








マ「ナイン見っけ。」








口角をニャッと上げ
指をさされる


ずっこい。
隠れへんからやん。
はよ探してきたりや。
分かってるって。



って短い会話をして
マックは3人を探しに行った

うわ次、鬼やん。






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