~∞人の始末屋~
第2章 マック、ジャッキーの辛い過去。
ジャッキーside
この建物に入って約3分
今、5階にいてる。
おそらくガムやエース達は
上の階の方に居てるやろう
ガム達が通った道やとはいえ
たまに敵が出て来る
もうひとつ上の階に
上がろうとした時やった
ジャ「なぁ、マック。
子供の泣き声聞こえへんか?」
マ「…はっ?」
そう言うて耳をすませてみると
やっぱり聞こえる
マックにも聞こえたみたいで
顔を見合わせる
ジャ「マック、子供…」
マ「分かってる。」
そしてその泣き声をたどって走り出した
子供の泣き声は段々と大きくなってきてて
近づいて来てるのが分かる
しばらく走って
子供が居るであろう部屋の前に立つ
マックが恐る恐る開ける
すると、部屋の隅っこに
子供が居た
マ「大丈夫か?」
マックがそう聞いても
泣きじゃくる子供
多分4~5歳ぐらいの女の子
なんで、こんな所に?
ジャ「なぁ?
なんでこんな所に居るんや?」
「分かられへん…
こわーいおじちゃんに
連れてこられたのっ!」
マ「連れてこられたって
まさか誘拐か?拉致か?」
ジャ「でも、なんで?」
マ「さぁ…?」
謎は深まるばかり
やけど多分誘拐やろう
時間ばかりが過ぎて行く
そろそろ行かなあかんけど
子供をほっておけるわけない
今だ泣き続ける子供。
「おとーさんっ、おかーさん
助けてぇやー!」
…お父さん、お母さん、助けて。
その言葉を聞いた瞬間
あの出来事が
フラッシュバックした。
この建物に入って約3分
今、5階にいてる。
おそらくガムやエース達は
上の階の方に居てるやろう
ガム達が通った道やとはいえ
たまに敵が出て来る
もうひとつ上の階に
上がろうとした時やった
ジャ「なぁ、マック。
子供の泣き声聞こえへんか?」
マ「…はっ?」
そう言うて耳をすませてみると
やっぱり聞こえる
マックにも聞こえたみたいで
顔を見合わせる
ジャ「マック、子供…」
マ「分かってる。」
そしてその泣き声をたどって走り出した
子供の泣き声は段々と大きくなってきてて
近づいて来てるのが分かる
しばらく走って
子供が居るであろう部屋の前に立つ
マックが恐る恐る開ける
すると、部屋の隅っこに
子供が居た
マ「大丈夫か?」
マックがそう聞いても
泣きじゃくる子供
多分4~5歳ぐらいの女の子
なんで、こんな所に?
ジャ「なぁ?
なんでこんな所に居るんや?」
「分かられへん…
こわーいおじちゃんに
連れてこられたのっ!」
マ「連れてこられたって
まさか誘拐か?拉致か?」
ジャ「でも、なんで?」
マ「さぁ…?」
謎は深まるばかり
やけど多分誘拐やろう
時間ばかりが過ぎて行く
そろそろ行かなあかんけど
子供をほっておけるわけない
今だ泣き続ける子供。
「おとーさんっ、おかーさん
助けてぇやー!」
…お父さん、お母さん、助けて。
その言葉を聞いた瞬間
あの出来事が
フラッシュバックした。