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~∞人の始末屋~

第4章 アーセナル拉致。

マックside







あの仕事からもう2週間

ナツの親の事も大体分かった

どうやら両親は亡くなっている
殺されたんやろうな

親戚に引き取り手はなく
施設に預けんのもなんやし
しばらく面倒を見ることなった


一時期どうなるかと思ったけど
ジャッキーも元気になって
動きまわれるようになったから
安心安心。



でも1つ問題がある
仕事の時、ナツを
どないしたらええんか

留守番させるなんて
絶対に無理やし
連れて行くにしても
抱っこなんて出来へんし
人が次々と倒れて行く
姿なんて見せられへん
トラウマになっても困るし

この前は人がゴロゴロ
転がってるだけやったけどさ







マ「どないしよか?」





ジャ「ん~、連れて行ったら
怪我するかもしれんしな」





マ「なんかええ方法ない?」







ジャ「そうやなぁ…」







さっきからジャッキーと
ずっと考えてんねんけど
あまりいい案は出ず

最終手段は
ジャッキーとナツが留守番
もしくはジョニーと。

これ以外に
思い付く方法はなかった


でも留守番してて
なんかあったら嫌やし…
っていうものあるねん


やけど仕方ない
2人は留守番やな






ジャ「多分いけると思うんやけど」






マ「エイトの時みたいに
抱っことか流石に無理やし」






ジャ「んなもん両手塞がるわ
余計に危ない」






マ「やんなぁ」







ジャ「まぁ
なんかあったらすぐ連絡するし」







マ「そうやな
って事で宜しく」






ジャ「おう」









無理矢理っぽいし
結構色々と心配やけど
この話は一端落ち着いた





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