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~∞人の始末屋~

第4章 アーセナル拉致。

アーセナルside






またガシャッと
鎖が音をたてた








ア「お前ら、
ほんまになんやねん」






「…さぁね。秘密」







15人ぐらいの男達が
うちを囲む

何があったかって言うたら

朝、ゴミを捨てるために外に出た

ゴミを捨てるだけやったから
リボルバーも部屋の中
携帯もないわ、、





油断してた。






ホールに戻ろうと歩き始めた瞬間に
何人かの人に押さえつけられた


当然数人の人を相手に
上から押さえつけられたら
女の力じゃどうにもならんくて
リボルバーを置いてきてもうたことを
めっちゃ後悔した




そのまま目隠しされて車に
乗っけられた

多分1時間ぐらい乗ってたやろう
着いたらしく力ずくでおろされた


目隠しをされたまま歩いて
恐らく部屋かなんかについたんかな
と思ったらいきなり足と手を
鎖みたいなもんで繋がれた

パッと目隠しを外されたら
目の前に居たのは15人ぐらい
男がおった

ほんで今に至る。







ア「外せよ。これ」





「だから、無理だって」






眼鏡をかけてるいかにも
インテリっぽい男が
ニヤニヤと笑みを浮かべる






ア「キモいねん。
…お前らいったいなんや」





「キモいなんて酷いなぁ。」







ア「質問に答えろって」







なんやねんほんま
イライラして仕方がない
なにが目的や。








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