無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

アーセナルside







男はさっきよりもっと
近づいてきて、ほんでうちは
はっきりとした声で答える







ア「ネックレスの在処は











…言わん」










「そっか言わないんだ？じゃあ
やられてもいいって事だね」








これでいい
これでいいんや

これで皆を守れる。
皆をキングを裏切らんで済む




次の瞬間下着までもが剥ぎ取られ
ふっくらとした胸が露になる



そこでハッとする
こんな所レイに
見せたらあかん。

愛し合ってもない男女が
行為をする所を


子供にこんなもん
見せたらあかん。








ア「…レイっ!布団ん中に潜ってろ…!
何があっても絶対、
絶対見たらあかん!!…っ、」






青ざめてるレイに
急いで今、出る限りの声を
出してそう告げる
するとうちに言われた通り
布団の中に姿を消した。




レイが布団に潜った後
すぐにズボンに手をかけられ
ズリッと一気に下ろされた



うちは無表情で
男を見上げる


体は正直やから
仕方ないんかも知れへん
でも身を守らんと、、

これでもかって言うぐらい
口を固く固く結ぶ
やけど激しく息が漏れてしまう



しばらく唇を噛んでいると
口の中にじんわりと
血の味が広がった





所々激痛が走る。
ほんまこいつなんなん




ガムみたいに優しくないから
痛くて吐きそうで気が遠くなって

意識が飛びそうになる。





それでも必死に堪える












これは夢やと思えばええ
これは悪い夢や。