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~∞人の始末屋~

第7章 始末したろか、ボケ。

マックside




いつもより倍の速さで
作戦を立てていく
情報を洩らしてくれた
男はジョニーが始末する


ほんでその男を始末してから
すぐにアーセナルのもとに行く







ジャ「もう今からでも
行きたいの山々やわ」






マ「俺も同意やけどさ
危険すぎるやろ」






ジャ「…それは承知やがな」









あんまり意味のない
会話を繰り返し繰り返し。
ジャッキーの言うことも分かるけど
もう少しの辛抱やな







ジャ「あ~お腹すいた。」






マ「え、さっき食べたばっかやん」








ジャ「別にええやろ
腹へり。下行ってくる」






マ「お、おう」








ジャッキーはパンでもたーべよ
って言うて下に行った
なんぼほど食べんねん
ジョニーと一緒やないか
別にかめへんけど

コーヒーに口付ける
今日のはなんか濃い
これ入れたんナインやわ
でもたまには濃いのもええかな
よし、仕事の続きしよ













マ「なんか、きったない字やな」





メモをパラパラって見たけど
まー、汚い字
途中何書いてるか分からへんし
なんじゃこれ。






ジャ「すまんのぉ。汚くて」





マ「はっ!
…早い。いつから居った。」






ジャ「きったない字。
って言うた時から」







マ「もうパン焼けたんかいな
え、トーストかいな
えらい早いね、早いね」






ジャ「早い。偶然ジョニーが
トースト作っとったから。
早かったら悪いんか」







ジャッキーが
ムスッとしだした
これは機嫌損ねる、ヤバイ。






マ「全っ然悪くありません
はい。ヒナちゃんおかえり」






ジャ「…おい
お前ふざけてんのか。
本名呼ぶん辞めろ」







マ「あ、しもた。すまん」










ジャッキーは気いつけや。
っていうて床にドサッと座った

ムスッとしてる顔も
普通に可愛らしいなんて言うたら
ガチで殺されかけるから辞めよ。









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