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~∞人の始末屋~

第9章 ほな、行こ。

ジャッキーside





13分ほど車を走らせて
アーセナルが拉致されてる
であろう建物の近くに着いた






エ「よっしゃ早速行こか」





マ「皆、絶対1人になるなよ」






ト「はーい」









今から3つのグループに
分かれて行動する事になってて
始末を終わらす目標時間は15分
ほんで今回初めて
トランシーバーを装備







ジャ「じゃあ後で」






そう告げてから
マックとうちは正面から入った
するとそそっかしく敵が出てきて
襲いかかってきた
強そうに見えるけど
いうほど手間はかからへんかった

建物の中はえらい複雑で
ちゃんと確認しやんと
迷子になりそうな感じや







マ「…地下ってのは
こっからであってる、な?」





ジャ「そうなんちゃう?
下に階段続いてんねんから」






マ「腹立つわ。
この建物全く把握でけへん」






ジャ「以外とボロいくせにな」







ブツブツ文句をいいながら
地下に続くであろう
階段をおりる





ジャ「うわっ」






マ「なんやこれ。
気味悪いな
牢屋、みたいや」







ジャ「みたい、
じゃなくて牢屋やろ
なんちゅう趣味しとんねん」






マ「…気持ち悪。
こりゃあさっきまで
人おったで、牢屋ん中」









意味の分からん牢屋は
ずーっと続いてて
マックが言うた通り先程まで
人が居たような面影がある
それがまた薄気味悪い








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