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~∞人の始末屋~

第9章 ほな、行こ。

ナインside







僕はエース、
ジョニーと行動してる
ここの空気はなんか怖くて
2人に隠れた様にして歩いてる
ビビリなんて言われても
気にせえへん!








エ「…また来た」









2人の間からちらっと見ると
前方から下部が走ってきて
戦闘体制に入ってた








ジョ「挟み撃ちか」







ジョニーが振り返らず
そんなこと言う
まさか、と思って
後ろをみれば敵だらけ

これはね、ほんまに挟み撃ち
汚い手ぇ使うね








エ『挟まれた。
多分いけると思う』





ジャ『そうか、気いつけて』








念のため連絡しておく
部下は皆、体格のいい男ばっか
女性がこんな男と
戦えるのか心配になる

トッポもジョニーも
まだ少々心配


でもジョニーはここにいる
誰よりも身長が高い

元々175㎝ぐらいあるから
ヒールの靴を履くと
180㎝は越すことになる
こんな高身長の女の人は
珍しいよね





しかもそこら辺では
なかなか簡単に
見つからんような美人。


みとれるほど美しい人がこんな所に
現れると思ってへんかったんか
男逹はモデルのような
立ち振舞いをしてる女性を見つめる



やけど一瞬で男逹の顔色は変わる

その女性から殺気が渦巻いてるのが
分かったからや










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