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天然小悪魔な妹とヘタレな俺

第1章 ~お兄ちゃん~


「よいしょ」

 俺が妄想に駆られてる間に、凛音は俺の脚に跨り腰を下ろしいた。

 ふにゅと、衣服越しに感じる凛音の柔らかみのある太ももと臀部が伝わってくる。

「……何してる」

 俺は、疚しい気持ちを悟られないように、冷静なフリをした。

 が、

 俺の下半身は正直に反応しやがる。

 バレる訳にはいかない、凛音の視線は俺の眼を見ている。たぶん……バレてないはず。

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