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天然小悪魔な妹とヘタレな俺

第4章 ~クリスマス~



 言われたとおりソファで待ってると、凛音はチョコムースと珈琲をもってソファに座る。

「ありがとう」

 俺は珈琲を一口すする。
 凛音はチョコムースのカップを手に持った。

「あ……」

「ん、どうした……」

「落としちゃった……」

 見れば白いシャツを着た凛音の谷間にチョコムースがじわじわと溶けだし落ちている。

 その少し上にキラリとネックレスが光る。

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