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天然小悪魔な妹とヘタレな俺

第4章 ~クリスマス~


「ドジだな、凛音は」

 言うと、凛音はシャツのボタンを外しだす。

「おい、ここで脱ぐのか?」

「だって、シミになると困るもん」

 言いながらも凛音の谷間に乗ったムースはどんどん溶けてゆく。タラリと凛音のカラダに滴り落ちて。

「待て、タオル持ってきてやるから」

「んん、それじゃ間に合わないよ」

「しょうがないな」

 俺は滴るムースだったものを手で拭ってやる。ヌルリと凛音の肌を滑る。

 谷間に乗ったまだ原型を残したムースを口に含み食べる。

 ────色んな意味で……旨い。



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