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天然小悪魔な妹とヘタレな俺

第5章 ~禁断への道~



 風呂から上がり部屋着に着替え、リビングにゆく。凛音は晩御飯の準備をしてくれた。

「今年も終わりだね」

「あぁ、早いな一年がたつのは」

「お兄ちゃん、明日もバイト?」

「いや、大晦日は店が休みだから明日はゆっくりできるぞ」

「ホント、じゃあ、買い物行こっ!」

「あぁ、いいぞ」

「ふふ、デートだっ、楽しみ」

 デート……か、そうなるのか?


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