無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　小さな芽を弄った指をくちゅ、と音をたて甘酸っぱい香りのする誘惑的な中へ押し入れる。

「んぅっ、ハァ、んん」

　理性が壊れそうだ。
　そのつもりなんてなかったのに、厭らしい香り熱い体内が俺を誘惑する。

　ヒクヒクと下腹部が反応する。
　俺は気を強く持つ流されちゃ駄目だ。

　下に居る両親を思い出し俺は何とかその気を払う。

　指の腹でヌメる弾力のある壁を上下に擽り、凛音の弱い所を集中的に攻める。


「はぁ、う、んぅ」

　凛音から余裕のない声が洩れ始め、俺は更に内側を攻める。
　揉みほぐすように性感帯を刺激すると、キュウキュウと指を締めつけてくる。

　ピックんと凛音は大きく仰け反り強く抱きしめた後、チカラを失ったようにその腕を弱めた。