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天然小悪魔な妹とヘタレな俺

第11章 ~変わってゆく日々~



 身をよじり腰が逃げる凛音、気がつけば俺たちはソファの上で寝転がった体制となっていた。


「……凛音、いい?」

 すっかりその気になってしまった俺は凛音の襟元にあるリボンを解く。

「うん……」

 ハァハァ……と、少し涙目になりながら凛音は頷いた。

 チュッ、と滲んだ涙を舌で掬いながら、ブレザーのボタンを外し、真っ白なブラウスの上から凛音の胸を揉む。

 衣服越しから伝わるドクドクと打つ鼓動、それらを包み込み下から孤を描くように回した。

 

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