天然小悪魔な妹とヘタレな俺
第14章 ~スイートな時間~
「そんなに見るな」
「ふふ、お兄ちゃん……照れてるんだ」
「……別に」
「もう……お兄ちゃんは、素直じゃないな」
凜音は高揚した声でニコッと笑い、谷間から覗くテカった先端を舌でチロチロと刺激する。
「……っく」
「……そんなに気持ちいいんだ、お兄ちゃんが声を洩らすなんて。んー、もっと訊きたいな」
「だ、だすかっ」
「あっ……」
俺は凛音の首元のリボンを解く。
肌にひっついた水着をどけ、顕になった桃色の蕾を指で弄る。
「あ……っ、だ、だめ……」
やっぱ声を聞くなら凛音の方だよな……