天然小悪魔な妹とヘタレな俺
第14章 ~スイートな時間~
凛音の口にボトルをあて傾けると、んくっ、んくぅと咽を鳴らしゴクゴクと飲みだした。
なんか……可愛いんだよなコレって。
残った水を俺も喉乾いてた為グイッと飲み干し、凛音の隣に腰をかける。
「で、どうする。このまま休んでいくか?」
「ここに泊まってもいいの?」
「みたいだな」
「んー、でも。やっぱりお家に帰りたい」
「ん? そうなのか? こんな機会一生ないかもしれないぞ」
「だって……ここじゃエッチ出来ないもん」
「……元気じゃんお前……」
「だって……やっぱり、お兄ちゃんと繋がるほうが気持ちいいもん」