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天然小悪魔な妹とヘタレな俺

第15章 ~節分~



 達したばかりの金棒は収縮するも、その硬さがおさまらない。

 蠢く内部に敏感になった俺を包み込む。


「……なあ、凜音……もう一回しよっか?」

「へ?」

「……おさまらないんだ。お前の中気持ちよ過ぎて……な、いいだろ?」


 力尽きたようにベッドに沈む凛音。
 まだ、余韻を残し虚ろな瞳を開かせジッと俺を見上げる。


「今日のお兄ちゃん……っ、なんか……変」

「お前が……淫らな願いをしたせいかもな」

「あっ……そうか……」


 素直でホント可愛いな凜音は。

 もともと俺は変だからな……ちょっと、凛音のせいにして良心が痛む。



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