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天然小悪魔な妹とヘタレな俺

第2章 ~いけない関係~


 静まりかえる部屋。

 甘い空気が流れている。

「でも……お兄ちゃん。だいじょうぶなの? ここ、辛そうだよ」

「コラっ、触るなって!」

 昂る俺の欲棒に、凛音はつつっと指を滑らす。

 ……コイツ、手馴れてるのか?


「お兄ちゃん、見たいなここ」

「な、何バカなこと言ってる……」


 俺は動揺のあまりにどもってしまう。
 

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