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天然小悪魔な妹とヘタレな俺

第2章 ~いけない関係~



「ダメ?」

 凛音は可愛らしくおねだりする。

 欲情したのは既にバレたわけで、今更見られて恥ずかしいわけじゃないが。

 
「……そんなに興味があるのか?」

「うん……お兄ちゃんのこと、全部知りたいな」


「……そんなこと言うなら俺も見るぞっ」

「えっ……あ、いいよ」


 凛音は、少し照れながらも短いスカートを持ち上げる。


「ば、ばかっ……冗談だ!」

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