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天然小悪魔な妹とヘタレな俺

第2章 ~いけない関係~


「ん……やだ、私、変な顔してない……?」

 はぁ、はぁ、と途切れながら、照れた表情で話す凛音はめちゃくちゃ可愛いかった。

 甘い息を吐く、その唇に触れたい。

 あれほど妹が大事だと、拒絶していた自分が嘘のよう。俺はわがままな奴だな。

「……全然、ずっと見てたいぐらい可愛い」

「お兄ちゃん……」

 凛音の顔が赤く染まってゆく。

 指の間に尖端を挟み、胸を持ち上げるように揉みまわす。

「……んぅ、……っ」

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