初恋
第4章 授業中って結構眠い
その笑顔をみたあと
また睡魔が襲ってきた
(なんでこんなに眠いんだろう…)
……
プツンとそこで意識は消えた
*.゚晃太side゚.*
スー
横では静かに寝息を立てる真香
(普通に寝顔見せんなよ…俺だって健全な男子高校生だよ?俺だから大丈夫なようなものであって、他の人に見せちゃダメだよ?!)
スヤスヤと眠る真香の寝顔をみて
日頃溜まっていたモヤモヤが一気に取れた
(…カワイイ顔しちゃってまったく)
フッ
小さく笑った
(これじゃあ寒ぃだろ)
俺は学ランのジャケットを脱いで真香の背中に被せた
バサッ
「んっ…」
「起きちまったか?」
「ん……ん」
(意外と起きないんだな…)
寝顔のをじっと見つめ
髪に指を通した
(サラサラ…)
「北見~おい起きろ」
スー
先生に言われても起きない
「長嶋、北見起こせ」
「はーい」
返事をしたら先生はまた授業を再開した
「真香ちゃん?」
「こー…たく…ん?」
名前を呼ばれたとき
何故か鎖骨がキシッとなった
「…眠い?」
「うん」
「起きたくない?」
「まだ寝てた…い」
「ハハっ真香ちゃんらしい」
俺はそう言って真香ちゃんの頭を撫でた
*.゚真香side゚.*
晃太君の男らしい大きな手が優しく頭をなでてくれている事に安心を感じ
「ありがとう…」
「そっか(笑)」
少し幸せな気分になった気がする……-
ぬくもりが伝わってくる…
(久しぶりだなぁ…こういうの…)
晃太君…ありがとう
――――――
…‥・
「ン…ん?」
(あれ?この学ラン…)
「あ、起きた?」
セーター姿の晃太君を見て
誰の学ランか理解できた
「うん…えっこれ晃太君の!?」
「あぁ…うん」
「え、ゴメンね!?寒かったでしょ?」
「大丈夫だよ(笑)」
「でも風邪とかひいちゃうよ!?」
「そしたら真香ちゃんに看病してもらうよ♪付きっきりで☆」
「うん」
「…今返事したよね(妖笑)」
(あ…)
そうだ…コイツ『超』が付くほどの正真正銘の【どS】だ
「まぁ冗談だよ(笑)」
「なっ///」
「でも、起こさないであげたんだからお礼ぐらい…」
「ありがとう///」
「じゃあありがとうのキスは?」
「しない!///」
「恥ずかしい?」
「べ、別に///」
「なら…」
頬に手をあててきて
チュッ
不意打ちのキスを頬にされた
「っ////」
「カ~ワイイ」
「晃太君!//」
また睡魔が襲ってきた
(なんでこんなに眠いんだろう…)
……
プツンとそこで意識は消えた
*.゚晃太side゚.*
スー
横では静かに寝息を立てる真香
(普通に寝顔見せんなよ…俺だって健全な男子高校生だよ?俺だから大丈夫なようなものであって、他の人に見せちゃダメだよ?!)
スヤスヤと眠る真香の寝顔をみて
日頃溜まっていたモヤモヤが一気に取れた
(…カワイイ顔しちゃってまったく)
フッ
小さく笑った
(これじゃあ寒ぃだろ)
俺は学ランのジャケットを脱いで真香の背中に被せた
バサッ
「んっ…」
「起きちまったか?」
「ん……ん」
(意外と起きないんだな…)
寝顔のをじっと見つめ
髪に指を通した
(サラサラ…)
「北見~おい起きろ」
スー
先生に言われても起きない
「長嶋、北見起こせ」
「はーい」
返事をしたら先生はまた授業を再開した
「真香ちゃん?」
「こー…たく…ん?」
名前を呼ばれたとき
何故か鎖骨がキシッとなった
「…眠い?」
「うん」
「起きたくない?」
「まだ寝てた…い」
「ハハっ真香ちゃんらしい」
俺はそう言って真香ちゃんの頭を撫でた
*.゚真香side゚.*
晃太君の男らしい大きな手が優しく頭をなでてくれている事に安心を感じ
「ありがとう…」
「そっか(笑)」
少し幸せな気分になった気がする……-
ぬくもりが伝わってくる…
(久しぶりだなぁ…こういうの…)
晃太君…ありがとう
――――――
…‥・
「ン…ん?」
(あれ?この学ラン…)
「あ、起きた?」
セーター姿の晃太君を見て
誰の学ランか理解できた
「うん…えっこれ晃太君の!?」
「あぁ…うん」
「え、ゴメンね!?寒かったでしょ?」
「大丈夫だよ(笑)」
「でも風邪とかひいちゃうよ!?」
「そしたら真香ちゃんに看病してもらうよ♪付きっきりで☆」
「うん」
「…今返事したよね(妖笑)」
(あ…)
そうだ…コイツ『超』が付くほどの正真正銘の【どS】だ
「まぁ冗談だよ(笑)」
「なっ///」
「でも、起こさないであげたんだからお礼ぐらい…」
「ありがとう///」
「じゃあありがとうのキスは?」
「しない!///」
「恥ずかしい?」
「べ、別に///」
「なら…」
頬に手をあててきて
チュッ
不意打ちのキスを頬にされた
「っ////」
「カ~ワイイ」
「晃太君!//」