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“さくら”が散る前に…

第2章 彼女の瞳


俺は慌てて


「あ…ああ……」



と 答えるのが精一杯だった


そんな俺を見て 彼女は


「ホントかなぁ~」



と言って 俺を見つめてきた


俺はそんな彼女を直視できず 顔を逸らしながら



「ああ!!約束する!絶対誰にも言わない!だから…あんま見んな……///」


多分その時俺は 耳まで真っ赤になってたと思う…




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