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肉の器

第3章 下腹部

初めて異性のそれを見たのは

わたしが2年で、彼が1年

その時の彼がわたしの初めてのヒトで

その時のわたしが、彼の初めてのヒトだったとき

プールの着替え、教室の猥談

同性のそれは偶然に見てきたけれど、異性のそれは初めてだった

オンナと違う、彼のカタチ、生え方

彼もそんなことを思ったんだろうか

ハダカのままで、立ったままで

ふたりで震えながら、ぎこちないキス

少し育った小さなムネが、彼の胸板に押されて潰れる

ぴくりと動く彼の場所

生えかけのわたしの粘膜に、しょりしょりと感じる部分が擦れる

未熟なオスの本能が、卵子を求めてカラダを乗っ取る

キスしたままで1分、2分

わたしの毛は彼のヌルヌルに犯されていた

オンナの粘膜に溶かしこむための、彼のオトコのヌルヌルは

わたしのそこを濡らしていく

オトコのヒトの赤ちゃんを、作る準備はもう完了

ぎゅっとカラダを抱き寄せて、耳元でささやく、卑猥なコトバ

彼のヌルヌルとわたしの毛で、彼の本能にたくさんの刺激を与える

手で剥いたその性感帯は、その刺激には耐えられない

オンナのヒトの体温と、粘液でするはずだったオナニーは

自分の体温と自分の粘液でする、悲しい罰ゲームに早変わり

目指した子宮はカラダの内側

中の粘膜で味わう快楽は、わたしの陰毛と彼の粘液で作られる

メスの体温、オスの体温

オスの粘液、メスの感触

未熟な彼の本能は、その刺激に負けて子種を飛ばす準備を始める

粘膜と下腹部が擦れ合って、切ない気持ちを醸し出す

生命の素が、快楽に合わせて彼のソコを駆けまわる

触れ合った肌から伝わる彼の鼓動はとても早く、呼吸と一緒に足が震える

まだ熟していない乳房を押し当てて、最後のひと押し

彼の中から、絞り出す

ぷっくり彼の粘膜が、おへその下で膨らんで

白い花が咲く準備

そっと指で穴を撫でると、不規則にぴくぴく痙攣が始まる

括約筋と前立腺の生命のポンプ

粘りのある体液が、彼の性器を駆け巡って

わたしのお腹にマーキング

ひくひくと震えて気持よく、彼は汚物をわたしに擦り付ける
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