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俺の妹はこんなに可愛い。

第1章 『可愛すぎて、妹っちゃう♪』

  
 


長女「私、ポテチ食べるー!」

次女「うちは、かっぱえびせんー!」

三女「あたちは、アイスー!」



 『ゲームやめたら……いくらでもお菓子たべていいぞう……』と言った途端に目の色を変え、冷蔵庫から様々なお菓子を持ち出す妹たち。さっき泣いていたカラスは何処やら!



三女「うわああああん! ママがいない~っ!」



 そんな中、急に母を思い出して泣き出してしまう三女! 3歳児には長時間を母親とはなれて過ごすのはむずかしい! 絶体絶命のピンチを迎えたそのとき、次女が冷蔵庫からあるものを発掘する。



次女「あ、プリンあったー!」

長女「うそ、まじで! 食べる食べる!」

三女「にいちゃん、プッチンするから、お皿だして!」



 母親<プリン。プッチンさせたそれを前に目の色を変え、カメラに向かって極上笑顔のダブルピースを披露する三女(写真参照)。さっき泣いていた妹は何処やら!


写真URL:『http://www.fastpic.jp/images.php?file=1749592003.jpeg』





母親「なんだ、この有り様は……」


 帰宅してきた母親に、そこら中に散らばるお菓子のゴミについて(もちろんお兄ちゃんが)説教されたのは言うまでもなく←






 

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