
甘い裏の顔
第1章 秘密
カランッ
「こんばんわーっ」
あたしはいつものように店の扉を開け、同じバイト先の先輩にあいさつした。
「千尋ちゃんっ!今日もよろしくねっ」
そう言ってにこっと笑うのは、中川 あみ先輩。
茶髪の巻き髪ツインテールがよく似合う可愛らしい先輩。
「はいっ。頑張りますっ!」
そう言ってあたしは更衣室に向かった。
ここでのあたしはいつものあたしではない。
学校での冷淡で、トゲのある態度とは全く違う。
フリフリの可愛いメイド服を見にまとい、お客様に従順になって注文を聞きにいく。
それがあたしのストレス解消で、嫌なことなんてすっかり忘れてしまう。
あたしがここでメイドとして働くことは、生きがいと言っても過言ではない。
「千尋ちゃーんっ!ご指名入ったよーっ」
更衣室の向こうからあみ先輩が叫んだ。
あたしは背中のチャックを上げながら答えた。
「はいっ!今行きますっ」
ジッ…
よしっ、今日も頑張らなきゃ…。
あたしは全身鏡を見て、茶髪のボブヘアにすっと指を絡めた。
パツパツに引っ張られた胸元のブラウス、しゃがめば下着が見えそうなくらい短いフリルのスカートに、むちむちの白いふとももに食い込んだ真っ黒のニーハイ。
こんないやらしい格好をした自分が今目の前に写っている…。
そして、これからご主人様のところへ向かう…。
「こんばんわーっ」
あたしはいつものように店の扉を開け、同じバイト先の先輩にあいさつした。
「千尋ちゃんっ!今日もよろしくねっ」
そう言ってにこっと笑うのは、中川 あみ先輩。
茶髪の巻き髪ツインテールがよく似合う可愛らしい先輩。
「はいっ。頑張りますっ!」
そう言ってあたしは更衣室に向かった。
ここでのあたしはいつものあたしではない。
学校での冷淡で、トゲのある態度とは全く違う。
フリフリの可愛いメイド服を見にまとい、お客様に従順になって注文を聞きにいく。
それがあたしのストレス解消で、嫌なことなんてすっかり忘れてしまう。
あたしがここでメイドとして働くことは、生きがいと言っても過言ではない。
「千尋ちゃーんっ!ご指名入ったよーっ」
更衣室の向こうからあみ先輩が叫んだ。
あたしは背中のチャックを上げながら答えた。
「はいっ!今行きますっ」
ジッ…
よしっ、今日も頑張らなきゃ…。
あたしは全身鏡を見て、茶髪のボブヘアにすっと指を絡めた。
パツパツに引っ張られた胸元のブラウス、しゃがめば下着が見えそうなくらい短いフリルのスカートに、むちむちの白いふとももに食い込んだ真っ黒のニーハイ。
こんないやらしい格好をした自分が今目の前に写っている…。
そして、これからご主人様のところへ向かう…。
