テキストサイズ

フロント学園2

第5章 警察からの追求

「君達は、中岡健太くんと藤岡雄太くんかな。」
二人は戸惑ったが、名を聞かれているのだから答えないわけにもいかない。
『はい、そうですけど…』
二人は、やはり不安を覚えていた。
「そうか。
聞きたいことがあるから、署まで来てくれないかな。」
二人は返事をする気力もなく、ただうなずいた。
無言で署への道を歩いていく。
健太と雄太は時折目を見合わせたが、その目は恐怖に怯えていた。
署につくと、署の中は涼しかった。
「まぁ、座ってくれ。
俺は、警察の鈴木という。」
二人が通されたのは、人が四人くらい座れそうな席だった。
席は、二人ずつ向き合えるようになっていて、割りと豪華なテーブルもあった。
(こんなかんじ↓
~イス(二人座れる)~
   
テーブル           
~イス(二人座れる)~

ストーリーメニュー

TOPTOPへ