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フロント学園2

第1章 お泊まり会

担任の健治先生は、
「よし。皆引いたな。
今回のお泊まり会は、1つの部屋に2人ずつだ。 それじゃあ、1-1が出た人はいるか?
………………。
3-1の人は?」
健太と雄太が手を挙げる。
二人は、驚いたがすぐに笑顔になって、ガッツポーズをした。

ここは、3-1の部屋。
いつもの仲良し2人組が持ってきたお菓子を食べている。
だが、それもつかのま。
「おい、健太。これ何だ?」
「えっ?」
恐る恐る見てみると、丸い筒になっていて、開けてみるとナイフと銃が入っていた。
周辺も探してみると、何個も見つかった。 そして、そのうちの1つを雄太が触ろうとすると、急にナイフが動いた。 雄太の手から、少量の血が吹き出ている。

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