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幼馴染

第2章 再会は突然に。

「久しぶりだな、藍。



なんか…すげぇ綺麗になった。」


そう言って、

私の髪を手にとって

くるくるとする。



とても懐かしくて


ずっとずっと忘れられない

あなた。



今は手を伸ばせば届く距離にいて

あなたがいなかったことが嘘のよう。





「とりあえず、

近くのカフェにでもいくか。」



そう言って

何気なく私の手をとり、


ゆっくりと歩き出した。




ああ、この感じ。




懐かしくて







好きー。




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