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幼馴染

第3章 溢れる想いと怒り

藍サイドに戻ります。


強引に引っ張られて

基成も置いて家に帰ってきちゃったけど……




やっぱ、怒ってるよね?



私が基成と会うのに

嘘ついて友達と会うっていったこと。




あー!!





どうしよう……





「し、紫恩…!

嘘ついてごめっ……!!」


私が謝ろうとした時、腕をギュッと掴まれた。



私は慌てて顔をあげると、


今までに見たことないくらい、紫恩は怒っていた。



「謝る前に、俺の昼飯作れ。



お前のせいで買い損ねた。」




眉間にシワを寄せながら言う紫恩。



私はただ、はいっ!といってお昼を作るしかなかった。

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