テキストサイズ

紅姫と黒猫の夜

第5章 雑談1


覇「もぅー…あのねっ!!よーするに僕は、暗に『紅玉とずっと一緒にいてもいいよ』って言ったの。紅玉の兄として、第三皇子としてね?だから、紅玉と一緒にい放題、紅玉と話放題、紅玉のこと見放題、紅玉に触り放題。よーするに、何でもできちゃうわけ!!」

明「紅覇……お前はなんて事を…半分とはいえ血のつながった妹が、もし神官殿にいたされでもしたら、どうするつもりなのですか?」

炎「よせ紅明。良いじゃないか。ジュダルは紅玉のことが本気で好きだ。俺が白え……コホン、まぁとにかく、紅玉といたすことはあれど、傷つけたりはしないだろう」

龍「はぁ、義姉上も神官殿も奥手ですからね。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ