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紅姫と黒猫の夜

第5章 雑談1

瑛「神官殿が紅玉姫のことが好きでおられるのは明確だったのに、紅玉姫はそういうことに鈍感でしたのね」

炎(お前も俺の気持ちに気付いて無いだろうが)

明(はぁ……白瑛殿も兄上のお気持ちに気付いておられませんがね…)

覇(……白瑛義姉さんだって炎兄の気持ちに気付いてないくせに…)

龍(姉上……紅炎義兄さんの気持ち、まだ気付いておられないんですか…)







皇子たちは鈍感な姫たちに呆れかえるのであった。

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