テキストサイズ

紅姫と黒猫の夜

第6章 抱擁


「あら、おはようございます、紅玉姫。紅明殿も紅覇様もおはようございます。皆さんおそろいで。」

現れたのは、前皇帝の第三子、煌帝国第一皇女、練 白瑛だった。

紅玉は、この女性が嫌いだった。

前皇帝の娘のくせに、第一皇女だし、自分より胸も…お尻も…

(もぅっ!!どうしてこの女を見ると惨めな気持ちになるのよっ!!)

白瑛らも加わり、かなりの大人数で会食の間へ向かう。







 

ストーリーメニュー

TOPTOPへ