紅姫と黒猫の夜
第11章 雑談2
定例となった座談会。
今日は、紅炎、紅明、紅覇、白瑛、白龍の他に、夏黄文、青舜が集まっていた。
覇「ねー聞いて!!大ニュース!!紅玉、ジュダルくんのこと好きになったんだって!!今日、赤くなりながら僕んとこ来たんだ。」
炎「やっぱりそうか、ジュダルと同じで紅玉もわかりやすいからな…すぐわかったぞ、俺は」
黄「紅玉姫も、ついに…(泣)」
明「ついにこの日が来ましたね…私たちは祝言の準備でもしますか?」
瑛「そうですね、あの二人ほど強い想いをお持ちなら、すぐに結婚できるでしょう」
青「しかし姫様、お二人とも鈍感です故、なかなかお互いの気持ちに気づかれないのでは?」
龍「…確かに義姉上と神官殿ならありえますよ………あんなにわかりやすいのに気づかないお二人ですからね」