紅姫と黒猫の夜
第16章 初夜
「ん、………ん、ふぅッ……………ん、ん、ん、」
ジュダルの舌が紅玉の舌に絡みつく。
「ぅう、……ん、………んっ…………………………………ひゃあっ!ちょぉ!ジュダルちゃぁん、………ひゃ、ぅ」
突然唇が離れて、濡れた唇が紅玉の首筋に押し付けられる。
突然与えられた刺激に、紅玉の身体は敏感に反応する。
(なによ、コレっ………っん、あ!)
「ひゃ、恥ずかしい、からっ……ぁ、やめ、ぅ、ふぅぁあっ!」
紅玉が考え事をしているうち、ジュダルの舌は、どんどん下へとおりて、紅玉の胸を刺激した。