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本当にあった話

第2章 再会

池田は少しの間えりかを見つめていた。

9時半になりえりかは目が覚めた。

えりか「はぁー」大きいあくび

池田「大きいあくびだな!」

えりか「あたし・寝ちゃった、こめん」

池田「絶対に大丈夫やで、何時に起きたん?」

えりか「今日は6時」

池田「早!なんで、そんなに早いん?」

えりか「旦那が仕事で6時に起きるから」

池田「そーなん?」

えりか「ごめん、眠たいなら、また寝たら良かったんやけど、2度寝はしんどくなるねん」

池田「それわかる、オレも2度寝、3度寝良くあるねん。それしたら、頭くらくらするねんな、貧血の人は、えりかもなん?」

えりか「うん」

池田「そ〜いえば、えりかは今はなんの仕事してるん?」

えりか「朝日新聞の配達」

池田「え、また戻ったん?」

えりか「戻りたくって、戻ったわけじゃないよ」

池田「なんで?」

えりか「店長がお願いするから、断れんかった」

池田「頼んできたん?」

えりか「 手たらんから、お願いやわって、言われ、あたしは条件を突きつけた。断られると思ったから、土曜日休ませてっていったら、いいよって。言われた、だからもどった。」

池田「何の理由で?」

えりか「しんどいから」

池田「普通に言うたん、しんどいから休ませてって 」

えりか「普通に言うた」

池田「それでいいって言われたん、そこの朝日新聞店長佐藤達也さんか?」

えりか「え、なんで、知ってるん?」

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