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幼馴染みの先輩は・・・

第5章 転校生

昔からそうだった。


神田政宗は俺の邪魔をする。


俺たちが小6の時はあいつは中1のはずなのに、必ず送り迎えしていた。


俺が入る隙間がなかった。


そして俺は小学校を卒業して、父親の都合でアメリカに行った。


そこで背も伸びて、男らしくなって、あの子に会えた。


けど・・・あの子は男で、しかも神田政宗とできてると思う。


だから、神田政宗。


お前だけには渡さない。


あの子を・・・長田圭をこれから少しずつ俺のものにしていくんだ。

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