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いまでも…

第1章 2人の出会い



「え、私!!」

「そう。お前、さっきから読んでんじゃん」

「ごめんなさい」
訳も分からず…でも一応謝った。


「お前、桜木高校行くんだろ?乗れ!」

と自分の乗っかっているバイクの後ろを指さした。

「へ?」

「へ?じゃね-よ、俺もそこだから…乗らね-と遅刻すっぞ!」

「あ、はい。」

「ん!」

目の前に出されたヘルメットを受け取り

その彼の後ろに乗った…



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