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いまでも…

第3章 放課後



「で?何か用事?」

「あ!そうだった」

さっさとしろよ。

「これから私達と遊びに行かない?」

誰がお前と遊びに行くか?

「俺、用事あるからごめん!」

「そっか-、残念」

視線を感じ、後ろの方を見ると

『河井恋菜』と名前がわかんね-奴がこっちを見ていた。

そしたら…『河井恋菜』がもう1人の奴の手をとり
帰って行った。


「じゃ俺帰るから...」

「え-もう少し話してようよ」

そんな女子らの言葉を無視し俺は追いかけた。


『河井恋菜』を

………

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