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いまでも…

第3章 放課後



▼翔side


《さよ-なら!!》

と言う言葉と共に下校となった。

俺が帰ろうとすると…


「ねぇ-横山くん?」

語尾にハ-トを付けるような甲高くて甘甘しい声を出しながら数人の女子が絡んできた。


あ-!!うっとうしいな。
「なに?」
素っ気なく俺がそう答えた。

そしたら、
「やだ-、横山くんったらク-ル」

あ-も!!香水臭さと化粧臭さが混じって凄い事になってるよ。


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