真夜中の遊戯
第1章 薄暗い中で
ヌルヌルと念入りに塗られ、もっと触ってほしくて堪らない。
変態と言われても仕方ないのかもしれない。
「今日は俺ね」
黒髪男がそう言ってズボンのチャックを下ろし、私を四つん這いにさせる。
そして、クチュリとソレを私の入り口にあてがった。
私の思いとは裏腹に腰が勝手に動く。
――しかし、黒髪男は動かない。
「あっ…やぁ…」
「ん?どうしたの?」
わざとらしく先端で私の秘部を優しく擦る黒髪男。
いつまで経ってもソコにソレをいれようとはしない。
私の体は、ヒクヒクと切なくソレを求めている。