真夜中の遊戯
第1章 薄暗い中で
金髪男はそんな私の様子をニヤニヤと見ている。
じっとりと、ねっとりと。
「ぁっ、ん、」
やっと先端だけが中へ入れられ、私は吐息を漏らした。
金髪男のいやらしい視線を感じる。
「ダメぇ…っ、」
黒髪男はやっと入れられたソレを私の中から抜こうとする。
思わず抜かせまいとソレに吸い付く私のナカ。
「なーにがダメなの?」
「あっ…やだぁ…」
「言わないとやめちゃうよ?」
「ゃ、ぁ…、抜かないでぇ…」
私がそう言った途端、黒髪男は大きく腰を動かした。
奥まで一気に入れられた私は、全身に広がる快楽に腰を震わせる。
「や、あ、ダメ、あ、あぁあ…っ」
「奥まで当たって気持ちいい?」
「あ、はぁ、ん…」